食事について
箕面老健では、利用者様が楽しく安全に召し上がっていただけるよう厨房一同心を込めてお食事を作っています。
栄養管理
管理栄養士が利用者様1人1人の栄養状態を把握し、栄養マネジメントを行っています。また、医師、看護師、介護士、療法士等多職種と連携し日々の食事状況について観察を行っています。
嚥下機能
加齢や疾患等により嚥下機能が低下した利用者様に合わせて、食事形態を<常食・軟菜食(なんさいしょく)・極きざみ食・ミキサー食>の4段階設定しています。多職種で構成された嚥下チームでミールラウンドを行い、嚥下機能の回復、維持に向けて食事形態の調整を行います。また、麻痺や怪我等で食器の使用が難しい方にも安心して召し上がっていただけるよう自助食器をご用意しております。
アレルギー、嗜好
アレルギーをお持ちの方や苦手な食材がある方には聞き取りを行い、代替食を提供します。
疾患、体調不良等による食欲不振
食が細い方や栄養状態の低下が見られる方には、利用者様と相談し量の調整を行います。また、不足する栄養素を補うため栄養補助食品の提供も随時対応しております。
胃瘻
胃瘻増設をされている方には、専用の栄養剤をご用意しております。
栄養剤の調整や、水分管理もさせていただきます。
在宅復帰
在宅復帰時にも安心してお食事ができるよう、利用者様やご家族様に食事の留意点等必要に応じてご説明させていただきます。
食事の取り組み
特別食(月1、2回)
季節に合わせた食材を使用し、見た目も華やかになるよう工夫しています。
選択メニュー(月2回)
管理栄養士が利用者様1人1人にお聞きし、2つのメニューからご希望のメニューを提供します。
イベント食、食事レクリエーション
行事に合わせて利用者様に楽しんでいただけるようイベントを企画しています。
利用者様の目の前で調理するお好み焼きや天ぷらはとても好評で、良い匂いに誘われて食堂に足を運んでこられる利用者様や、昔を思い出して自ら焼いてみようかと腕をまくる利用者様もいらっしゃいます。
また年1回のおやつバイキングはとても好評です。